妊娠中の歯…食生活で気を付けること

Question

歯の健康な子が生まれてくるように、妊娠中から食生活に気をつけたいと思います。特に、どんな食事や栄養をとるようにしたらいいでしょうか。  (妊娠4ケ月・たまごさん他)

Answer

妊娠中のおかあさんの食事から体内に吸収された栄養素は、おなかのなかの赤ちゃんの歯の成長に関係し、乳歯の質に影響します。特に、歯の形成に必要な栄養素である良質なたんぱく質、カルシウムやビタミンA、C、Dが不足しないようにしましょう。また、カフェイン、アルコールの取りすぎにも注意してください。

それから、おかあさんの食習慣(甘味習慣)や歯みがきなどの生活習慣、甘味嗜好は、妊娠期から出産後の子育て期間へと続き、子どもへと伝承されやすいのです。つまり、むし歯の多い両親にむし歯の多い子が育ちやすいのは、歯の悪いところが遺伝するのではなく、むし歯をつくりやすい生活習慣が伝承されていく結果といえます。気をつけましょう。

歯科・小児歯科 吉川浩郎先生